中央ヨーロッパでビットコインATMを利用して結果をまとめた


日付: 2020-09-21 閲覧数: 576



仮想通貨をどのように手に入れるかというと、仮想通貨取引所サイトでアカウントを開設し、クレジットカードを使ってビットコインなどを購入するというのが一般的です。購入時に住所、名前、電話番号などの個人情報の入力が求められ、不要に感じる手続きをしたくない利用者が多いではないでしょうか?それと逆の方向はどうでしょう?ビットコインを売却して出金したい時は銀行振込か?金融業界で革命を起こす仮想通貨のインフラではもう少しスムーズに物事を行えないかと思い、ビットコインATM探索目的で中央ヨーロッパのハンガリー、チェコ、スロバキア、ポーランドとオーストリアを巡る旅に立ちました。

ヨーロッパでは「多様性における統一」という理想のスローガンを基に各国が独自法体系を管理し、仮想通貨に関する法律と規制とその解釈も国によって異なります。今回は法律の詳しい説明より、仮想通貨インフラに重きを置きまして、中央ヨーロッパにあるビットコインATMの使い方を詳しく説明したいと思います。


ビットコインATMとは?


ヨーロッパで今まで使ったビットコインATMについてですが、基本的に、デジタルウォレットのQRコードを読み取らせて、当国の通貨を入れて数秒経過したら仮想通貨が入金されるという取引を実現する機械をビットコインATMと呼ぶことにします。勝手に定義してすみませんが。


多くのビットコインATMに出金機能もあります。出金時にまずは出金したい金額を指定し、相当額の仮想通貨をビットコインATMのアドレスに振り込むと当国の通貨が手に入るという使い方です。


仮想通貨取引の特徴がやっぱり匿名性ですね。つまりビットコインなどを購入する際、自分の名前、住所、電話番号や郵便番号を入力したくありません。送金元の個人情報がバレてしまうと仮想通貨取引の魅力的なところはどこにありますでしょう?


匿名性を守って仮想通貨取引を行う国はどこにあるか?


2020年9月において匿名性を確保しながら仮想通貨取引を行えるEU加盟国としてオーストリアとスロバキアの現状について説明したいと思います。


オーストリアの首都であるウィーンで仮想通貨ATMを使用する際、電子ウォレットのアドレス以外は何も要りません。オーストリアで初めて使ったGeneral Bytes製のビットコインATMの立地は以下の通りです:



この店の名前は「ザ・ハウス・オブ・ナカモト」であり、ドイツ語達者は大歓迎です。ドイツ語からっきしなら店に入ってさっさと仮想通貨ATMを使って出ればOK。


オーストリアの首都にあるビットコインATM

ここはビットコインの購入も売却も容易に行えます。以下に機械操作時に撮影した写真を埋め込みますので、ウィーンで自分の仮想通貨を動かしたいなら参照にして下さい。


ビットコインATMの外見

ビットコインを購入します

現金挿入

取引完了

仮想通貨取引の領収書

電子ウォレットに入金

以上です、オーストリアで個人情報を入力せずにビットコインを購入できました!


ユーロを速やかに出金できる魅力のブラチスラバ


前述のオーストリアの隣国であるスロバキアの首都では異なる機械メーカー、Lamassuの仮想通貨ATMを使ってみて、その経験も共有したいと思いま。


ブラチスラバはウィーンより規模の小さい都市ですが、以下の地図上に表示したビットコインATMをみてけるのが簡単ではありませんでした。



ちょうどこの場所にたどり着いてもビットコインATMが見つからず、少し心配しましたが、時間をかけて周りの建物を一周すると中庭に設置されたマシーンをようやく発見しました。この機械の製造業者はスイスを拠点地とする「Lamassu」であり、初めてGeneral Bytes以外の機械に触れたので少しワクワクしました。妙に使い易かったです。


中庭の入り口

General Bytesが製造するビットコインATMよりサイズのコンパクトな物であり、この機械の画面に余計な表示が全くありません。そして、幸いなことにスロバキア語以外に英語の表記も選択可能となっており、英語ある程度読める利用者なら問題なく使えると思います。


ビットコインの購入がもちろんのこと、仮想通貨を売却して当国の通貨(ユーロ)を速やかに手に入れるも出来ます。当機械の操作方法について説明したいと思い、取引の流れを分かりやすくする為に以下で現地で撮影した写真を埋め込みます。


ビットコイン売却

QRコードをスキャンして50ユーロを送金

電子ウォレットを使って仮想通貨を送金

50ユーロを下方から引き出す

ヨーロッパのど真ん中にあるハンガリーの仮想通貨ATMは?


ハンガリーの首都であるブダペスト以外の都市に行ってもビットコインATMを利用出来ます。仮想通貨ATMメーカーのGeneral Bytesがハンガリーの市場を制覇し、Lamassuによる機械は皆無です。ブダペストで飲食店とショッピングモールで設置されたビットコインATMが多く、運用会社も一つしかありませんので機械の操作方法も全く同じです。



仮想通貨取引規制の厳しいハンガリーではどのATMを使っても取引時に電話番号の入力が要求されます。従って、ブダペストで完全に匿名性を保つ取引を行えるとは言えません。なお、ハンガリーの電話番号を入力すると取引がもちろん無事に済むが、他国の電話番号を使おうとするとどうなるか分かりません。電話番号の入力を省きたくて個人情報を提供したくない利用者は隣国のオーストリアもしくはスロバキアへ足を運んでください。


ビットコインATMのあるブダペストの飲食店

ハンガリーのCoincashのビットコインATMを次のように使えます:


電話番号入力

仮想通貨送金

取引完了

現金を手に

ポーランドで仮想通貨取引を?


ポーランドの南部にあるクラクフでもビットコインATMを使ってみました。



クラクフでハンガリーと違っていて、General Bytesによる物ではなくLamassu製機械が流行っているようです。LamassuのATMですと、スロバキアで使った端末と同様に画面が割と使いやすくて仮想通貨取引が数秒で済むというのが特徴です。ポーランド語以外に英語の表記もありますが、ビットコインを売却する際、取引確認用のメールアドレスを入力しなかればならず確認コードのメールをポーランド語で受信したので少しびっくりしました。


ショッピングモールの様子

ポーランドで次のようにビットコインを売却し当国の通貨を手に入れました:


右側にある仮想通貨ATM

ポーランドでビットコイン売却

100ズウォティを引き出したい

確認用のメールアドレスか電話番号入力

メールで送られてきたコードを入力

QRコードを読み取ってビットコインを送金

ポーランド語でメールを受信

現金を引き出す際右下にあるボタンを押す

メールアドレスをもう一度入力すると現金を引き出せるようになる

海外で初めて日本語対応ビットコインATMを操作


チェコの首都であるプラハに電車で着きまして、グーグルマップで「ビットコインATM」を検索すると到着した駅の二階にビットコインがあると分かりました。



下車直後ビットコインATMの探検に立ち、コンビニの中に設置された機械を発見し、ワクワクして開始ボタンに触れました。チェコ語が全く分かりませんでしたので、言語切り替えボタンを押しました。そうすると他国言語対応端末であることが分かり対応言語の中で日本語も書いてあったことに驚きました。


次は端末の画面の様子です:


チェコで日本語対応ビットコインATMを発見

少し古いビットコインATMでしたが、仮想通貨購入は無事に済みました。操作方法を以下に説明します:


日本語対応ビットコインATMを操作

チェコの通貨を挿入

取引完了

入金を確認

最後に


ヨーロッパで自由に旅行できるのは当たり前ですが、アジアからの渡航の場合はどのような入国制限措置が講じられているかまた別の話しです。海外旅行や出張時に仮想通貨インフラの整っている中央ヨーロッパでビットコインATMを活用すると各国の通貨の両替を行わなくてもよくなり、旅費や旅行中に使うお小遣いの為のお金を仮想通貨で持って行ってここで紹介した機械を利用すれば便利でしょう。


ビットコインATMの不具合、故障についてですが、今まで使った端末の全てが信頼できる物でした。機械が設置されている場所を訪れる前にグーグルマップでの評価を呼んで苦情が多ければATMを利用しない方がいいかもしれません。




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